千利休ブログ
- 2006.03.11 Saturday
- 00:00
「食べたものを記録するブログ」をはじめてから1ヶ月が経ちました。はじめは面倒だとばかり思っていましたが、慣れてしまえばそんなことはないし、自分の食生活を見直すには最適だと思います。
さて、1ヶ月記念としまして、本日は「食事から見る和の心」について少し語らせて頂きましょう。
世界中で最もグルメな人種というのは、日本人です。それは味を表す言葉の多彩さからもわかると思います。日本人は外国人と違い、「うまい」とだけの表現はせずに、「まったりとしていてそれでいてしつこくない磯の香りが漂う・・・」などと数多の言葉を使用して表現をします。
その日本人が生み出した「和食」というのは、私は世界三大料理に数えられてもおかしくないと思います。見た目の美しさもさることながら、あの繊細な味わい。素材そのものの旨みを生かす技法。どれを取っても世界に通用します。
「良い素材を使用し、ゴタゴタと装飾せずに、そのものの良さを生かす」それこそが「和の心」であると私は考えます。皆様も、食事から「和」の良さを再発見してみてはいかがでしょうか。
■本日の昼飯■
ラーメンと午後ティー。超うまい。