濃姫ブログ(織田信長の妻)

  • 2009.05.28 Thursday
  • 00:00
BL小説を読んだことないので違ってたらごめんなさい


「せん☆ごく」の22話アップしました〜♪
今回はちゃんと締め切り守りました!皆様のご希望にお応えしてこの話を書き始めましたが、やっぱり自分の旦那の話となると恥ずかしいですね(汗)

遅筆で申し訳ないですがこれからもがんばって書いていくんでミナサマよろしくお願いシマス♪


***
せん☆ごく(22)


「俺は天下を取るってのも大事だが、それと同じくらい大事なものがある」

信長は天守閣で城下を見下ろしたまま言う。

「ご自慢の鷹ですか?」
「違うな。まあ生き物という点は合ってる」

蘭丸は口に手を当てて少し考え、信長を覗き込むようにして言った。

「もしかして・・・蘭ですか?」

信長は蘭丸の方を見て微笑む。また視線を城下に戻し、蘭丸の手を握った。蘭丸は耳まで赤くなり、うつむいた。(信長様が私のことをこんなにまで大事に想っていてくれているなんて。私ほどの幸せものは他にはいないかもしれない。)その感動にうち震えながら、信長の大きな手の感触を確かめた。

この手に何度絶頂まで導かれただろう。そんなことを考えて蘭丸はまた顔を赤くした。気付くと信長の顔が真横にあった。

「蘭、部屋行くか?」

「え・・・。の、信長様!今はご公務中ですよ!ご公務中にそんな、その、はしたないことなんて」「誰もはしたないことをしようだなんて言ってないぞ?」

自分が言ったことに気づき、蘭丸は恥ずかしさのあまり下を向いた。そんな蘭丸の頭に手をやり、信長は言った。

「冗談だよ。でも、なんていうか、このままじゃ公務に集中できないだろ?だから一度部屋行って、少し休むかって。」
「信長様、ご気分でも悪いのですか?大丈夫ですか?」
「いや、俺じゃなくて・・・」

信長は蘭丸の下腹部を指差した。蘭丸は着物の上からでもわかる程に大きくなっていた。

蘭丸の体はもう常に信長を求めてしまうようになっていた。手が触れただけで、自分でも気付かないうちに信長を求めていた。昼間から部屋を閉め切り、ろうそくの明かりの中で二つの影が重なる。

「蘭・・・もすこし腰あげて」
「の、信長様・・・蘭は、恥ずかしいです・・・」
「いいから、良く見せてごらん」

信長の舌が蘭丸の背中をナメクジのように這う。

「はぁ!フッ・・・ンン・・・!!」

蘭丸の口から吐息が漏れる。



***


こっから先は23話をお楽しみに!今書いてる途中なんですが、非常にコイ〜内容になっております^^
てゆうかこの二人、サカってばっかり(汗



濃姫ブログ

  • 2012.07.25 Wednesday
  • 21:16
これが俺の考えたBL小説だー!!

全国5000万人の腐った皆様こんばんは帰蝶こと濃姫です旦那がホモです。

┌(┌ ^o^)┐ホモォ!

たまに「旦那がホモってどういう気分ですか?」って聞かれるんだけどあの質問ってなんなんなの?そんなもん最高に決まってるでしょう。

だって一番身近でBL見れるのよ?面長の!信長様と!!クリンクリンの美少年の!!蘭丸ちゃんとが!!イチャイチャ!仕事中なのに!イチャイチャしてるの!!!!!

ここでポイントなのが信長様が面長って所よね。なんでか知らないけどあたしの読んでるBL本はほとんど攻めは面長なのよ。だからあたし的に「面長は攻め」っていうイメージがあるから、信長様が攻めだってわかった時には胸が宇宙規模でときめいたわ。

それじゃあ、新作の「イケない天守閣★」の続き、アップしまーす。

***

部屋でふたりきりでの事務仕事。公務だとわかっていたが、蘭丸は信長の顔を見れなかった。昨日、信長に無理矢理に体を奪われたのだ。しかし、顔を見れないのは嫌悪からではなかった。

蘭丸は、嬉しかったのだ。ずっと憧れていた信長が、自分の体を求めてきたことが。そして無理矢理求める信長に、口では「やめてください」と言っていたが、体はそうは言っていなかった。そのことが、恥ずかしかったのだ。

ふと、蘭丸は信長がずっと自分のことを見ているのに気がついた。目は恥ずかしくて合わせられないが、信長が自分のことを凝視しているのがわかった。蘭丸の顔がみるみるうちに赤くなる。信長は少しからかうように言った。


「どうした?血圧が上がっているのではないか?」

ケツという言葉に蘭丸の耳はピクリと動いた。

「し、知りません!」

シリという言葉に信長の眉はピクリと反応した。

「あ、なるほど。ひょっとして、昨日みたいなことを期待しているのか?」

アナルという言葉に蘭丸の肩がビクンと動く。

「ちっ、ちがいます!わたしは潔白です!そんなことないです!仕事をしている間に信長様のことなんて、考えてません!」

ケッパクという言葉に信長は白い蘭丸の尻を思い出し、舌なめずりした。

「言っている事が支離滅裂だぞ?蘭丸よ」

シリが滅裂する程に愛される事を想像し、蘭丸は目を潤ませた。

「す、すみません。お仕事にしましょう。先日の件、決断してください」

ケツが断裂する程に乱暴に愛する事を想像し、信長はゾクゾクした。

「ここで仕事の話に戻すとは・・・お前もなかなかの豪傑よのう」

豪気なケツ!蘭丸は信長のケツを思い出しときめいた。






そうして夜は更けていった。




(イケない天守閣★ 完)

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