吉田松陰ブログ
- 2011.12.07 Wednesday
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わたしも教育者としてこの松下村塾をやってだいぶ経つけど、やっぱり子供ってのは叱っちゃダメなわけなのよ〜。叱ることによってその子供が自分を肯定出来なくなっちゃうのね。無個性に育てたいのならそれで良いんだけど、そんなの子供の為にならないじゃない?
やっぱり子供っていうのはどんどん褒めるのよ。褒めて褒めて、「自分」ってものを持たせるのが大事なのよ〜。そうしたら子供も調子に乗って、ウフフ、調子に乗ってって言い方はないわね。でもそうなのよ。そうすると子供も自分の意見や考えを持って行くのよ。
優し〜く、優し〜く。子供がどんな事をやっても怒らないのが大事なのよね。その為にはわたしたち大人は辛抱が必要なの。わたし、塾生がどんなことをやってもずっと怒らないように辛抱してたわ。
高杉晋作ちゃんなんて本当すごい悪ガキだったのよ〜。もうね、「晋作ちゃん」なんて呼ぼうものなら木刀をね、わたしの頭に打ち込むのよ。そんな時も怒っちゃダメなのよ。でも木刀じゃない?あれって硬いのよね〜。しかも頭だから。2リットルくらい血が出ちゃってね〜。
血の海で笑いながら「晋作ちゃんは強いわね〜」なんて言ってたら、何故かガクガク震えちゃってね〜。もうね、そういう時はやっぱり子供にはおっぱいなのよ。「いい子ね〜。おっぱい飲みましょうね〜」っておっぱい吸わせたら晋作ちゃん、素直におっぱい吸ってくれて。終わった時に口からパイ毛出てたのは笑ったわ〜。