松尾芭蕉ブログ
- 2006.03.08 Wednesday
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芭蕉です。私と弟子達による歌の真理を求める長旅も、だいぶ軌道に乗ってきました。歌というものは古来より詠まれておりまして、はじまりは言葉遊びのようなものだったのでしょう。しかし現在ではそれは芸術の域にまで高められております。
私はこのように文章を書くのも嫌いではないのですが、やはり歌にはかないません。歌はあの短い文字の羅列の中に、とてもたくさんの情報が詰まっています。それは情景であり、心情であります。
本日、私たちは最上川まで足を伸ばしました。途中で小雨にやられましたが、それがより一層、最上川を美しく彩りました。そして聴こえてくるのは川の流れる一定のようで実は不定期な音。大変幻想的で、神話の一幕のように感じました。
僭越かとも思いますが、そこで詠んだ歌をここに掲載させて頂きます。皆様に少しでも最上川の良さが伝われば幸いです。
YOYO
遅れて来たぜ 俺が芭蕉
オクレも居るぜ 俺らのShow
ビッグサイズな俺らのライムで 気の向くままにスマイルしな
最上川で 五月雨集め
さぁ乱れな淫らに皆ダラダラ
朝の寸前 鳥がコケッコー
爆発すんぜ 俺のロケット
(サビ)
いつでもこの百合の紋章を背負い
家族たちに感謝して 俺は歌うぜいつまでも