小野妹子ブログ
- 2006.03.10 Friday
- 00:00
隋に着いてから3日が経ったが、相変わらず暑い。はじめのうちは「日いずる国の代表だから」と思って着物を着ていたが、あまりの気温の高さに生命の危機を感じ、Tシャツに半ズボンという軽装になった。
まあ、まだ隋の王と会うわけではないし、聖徳太子さんも見てるわけじゃないから大丈夫だろう。というか、大体着物なんて着てる方がおかしい人だと思われる。周りはみんなTシャツ短パンスタイルだ。
そうして、いくらか快適に過ごせる格好をした所で、さて、隋の王に会うにはどうしたものかという問題にぶち当たった。とりあえず聖徳太子さんに書簡を預かって来てみたは良いが、私は隋の王のことを何も知らない。
「2メートルの大男だ。強くて大きい奴が王に決まってる。大男を探せ。」と聖徳太子さんは言っていたが、あの人は本当にバカなんじゃないだろうか。
しかし何もあてがあるわけでもないので、街をふらついて大男を探す。するとある一団に出会った。千人はいるだろうか、大勢の人々が皆同じ方向に進んでいる。私は一目見てわかった。
大名行列だ。
そう、これは大名行列的なものなのだ。王のもとへ地方にいる家臣が大勢を従えて会いに行くという行事に違いない。それによって王は地方にいる家臣が密かに力を蓄えて反逆するのを防止しているのだ。
となると、この行列の先には王がいるはずだ。私は王の下へ行くために、その行列に加わることにした。
やっぱ隋じゃなさ気っすねw
てかツボでしたワラス
てかツボでしたワラス
そこハワイ!!
英語圏だよ!!!