「せん☆ごく」の22話アップしました〜♪
今回はちゃんと締め切り守りました!皆様のご希望にお応えしてこの話を書き始めましたが、やっぱり自分の旦那の話となると恥ずかしいですね(汗)
遅筆で申し訳ないですがこれからもがんばって書いていくんでミナサマよろしくお願いシマス♪
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せん☆ごく(22)
「俺は天下を取るってのも大事だが、それと同じくらい大事なものがある」
信長は天守閣で城下を見下ろしたまま言う。
「ご自慢の鷹ですか?」
「違うな。まあ生き物という点は合ってる」
蘭丸は口に手を当てて少し考え、信長を覗き込むようにして言った。
「もしかして・・・蘭ですか?」
信長は蘭丸の方を見て微笑む。また視線を城下に戻し、蘭丸の手を握った。蘭丸は耳まで赤くなり、うつむいた。(信長様が私のことをこんなにまで大事に想っていてくれているなんて。私ほどの幸せものは他にはいないかもしれない。)その感動にうち震えながら、信長の大きな手の感触を確かめた。
この手に何度絶頂まで導かれただろう。そんなことを考えて蘭丸はまた顔を赤くした。気付くと信長の顔が真横にあった。
「蘭、部屋行くか?」
「え・・・。の、信長様!今はご公務中ですよ!ご公務中にそんな、その、はしたないことなんて」「誰もはしたないことをしようだなんて言ってないぞ?」
自分が言ったことに気づき、蘭丸は恥ずかしさのあまり下を向いた。そんな蘭丸の頭に手をやり、信長は言った。
「冗談だよ。でも、なんていうか、このままじゃ公務に集中できないだろ?だから一度部屋行って、少し休むかって。」
「信長様、ご気分でも悪いのですか?大丈夫ですか?」
「いや、俺じゃなくて・・・」
信長は蘭丸の下腹部を指差した。蘭丸は着物の上からでもわかる程に大きくなっていた。
蘭丸の体はもう常に信長を求めてしまうようになっていた。手が触れただけで、自分でも気付かないうちに信長を求めていた。昼間から部屋を閉め切り、ろうそくの明かりの中で二つの影が重なる。
「蘭・・・もすこし腰あげて」
「の、信長様・・・蘭は、恥ずかしいです・・・」
「いいから、良く見せてごらん」
信長の舌が蘭丸の背中をナメクジのように這う。
「はぁ!フッ・・・ンン・・・!!」
蘭丸の口から吐息が漏れる。
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こっから先は23話をお楽しみに!今書いてる途中なんですが、非常にコイ〜内容になっております^^
てゆうかこの二人、サカってばっかり(汗