吉田松陰ブログ

  • 2011.12.07 Wednesday
  • 00:00
なんかトーク番組に出たら「ママ」って呼ばれるようになっちゃったの。まいったわ〜

わたしも教育者としてこの松下村塾をやってだいぶ経つけど、やっぱり子供ってのは叱っちゃダメなわけなのよ〜。叱ることによってその子供が自分を肯定出来なくなっちゃうのね。無個性に育てたいのならそれで良いんだけど、そんなの子供の為にならないじゃない?

やっぱり子供っていうのはどんどん褒めるのよ。褒めて褒めて、「自分」ってものを持たせるのが大事なのよ〜。そうしたら子供も調子に乗って、ウフフ、調子に乗ってって言い方はないわね。でもそうなのよ。そうすると子供も自分の意見や考えを持って行くのよ。

優し〜く、優し〜く。子供がどんな事をやっても怒らないのが大事なのよね。その為にはわたしたち大人は辛抱が必要なの。わたし、塾生がどんなことをやってもずっと怒らないように辛抱してたわ。

高杉晋作ちゃんなんて本当すごい悪ガキだったのよ〜。もうね、「晋作ちゃん」なんて呼ぼうものなら木刀をね、わたしの頭に打ち込むのよ。そんな時も怒っちゃダメなのよ。でも木刀じゃない?あれって硬いのよね〜。しかも頭だから。2リットルくらい血が出ちゃってね〜。

血の海で笑いながら「晋作ちゃんは強いわね〜」なんて言ってたら、何故かガクガク震えちゃってね〜。もうね、そういう時はやっぱり子供にはおっぱいなのよ。「いい子ね〜。おっぱい飲みましょうね〜」っておっぱい吸わせたら晋作ちゃん、素直におっぱい吸ってくれて。終わった時に口からパイ毛出てたのは笑ったわ〜。


キリストブログ

  • 2011.12.14 Wednesday
  • 00:00
もう一度クリスマスが何の日か考えてみてください。お前らの為の日じゃないんです。


〜クリスマス・イブ中止のお知らせ〜


2011年12月24日に予定されていたクリスマス・イブは、電力事情の悪化による節電対策の一環として中止となりました。

具体的な策としてはイルミネーションやキラキラ光る夜景の禁止。また例年24日の深夜は電気がなかなか消えませんので、当日は暗くなる前に家に帰り、20時にまで就寝するようにお願いします。

国を挙げての施策となりますので、遅くまで電力を消費する可能性のあるカップルは国家反逆罪に問われる可能性もあるので、当日の男女間の接触はしないように政府は呼びかけています。

中止、ならびに本告知が遅れたことにつきまして、楽しみにしておられた方々、及び関係者各位には謹んでお詫び申し上げます。

また、「12月25日は宗教行事だが24日は単なる前日であり、そこに力を入れるのはおかしいのではないか」という声もあり、今後廃止の方向も視野に入れ検討させて頂きます。関係者各位には繰り返し謹んでお詫び申し上げます。


2011年12月 イエス・キリスト

織田信長ブログ【リップクリーム】

  • 2011.12.21 Wednesday
  • 00:00
ええい田村が骨折してるから前の文章をリメイクじゃ!!情けないのう!骨折ごときでっ!!

クハハハハハハ!信長じゃ!!寒さなどは我が敵ではないわっ!

しかし乾燥は良くないのう。良くないことばかりじゃ。


***


信長はいつもリップクリームを持ち歩いていた。
あたしはいつもリップクリームを失くしていた。

「また失くしたの?」
「うん。なんでだろ。」
「ちゃんとカバンを整理しないからだよ。」
「だって、面倒なんだもん。失くしたら買えばいいし。ちょっと貸して。」
そう言って信長からリップクリームをふんだくって自分の唇に塗る。そんなあたしを見て信長は言う。
「いいよ。あげるよ。」
「そしたら信長が困るじゃない。」
「こうすればいいから平気。」

信長はあたしの唇を吸う。長い、長いキス。そのままゆっくりと、長い時間をかけた丁寧な愛撫。温かい海の中に沈んでいくような、心地の良いセックス。



信長との時間は幸せだった。大雑把なあたしを信長は優しく包んでくれた。いつでも側で笑ってくれて、あたしのわがままを聞いてくれる。でも、ダメね。調子にのるのはあたしの悪いとこ。あたしは甘えすぎた。わがままがどんどんひどくなっていってるのは自分でも感じてた。あの日もそうだった。

「今年のクリスマス、どうしよっか?せっかくだから旅行とか行っちゃう?」
「ごめん・・・実は仕事が入っちゃってるんだ。」
「はぁ?3連休のクリスマスじゃない。何言ってんの?」
「ごめんね。」
「ごめんじゃないわよ。そんなの断りなさいよ。仕事なんてしないでよ。バカじゃないの?」
「いや、俺だってしたくはないけどさ。」
「だったら休んでよ。」
「おいおい、困らせないでくれよ。」

信長の愛情を確かめたかったのかもしれない。バカな女。

「じゃあ、もういいわ。」
「なんだよもういいって。」
「別れる。」

あたしがそう言うと、信長は「ごめんよ。そしたら上司に掛けあってみるから」って言ってくれる。はずだった。

「わかった。」

ため息と共に信長の口からそんな言葉が出て、信長はあたしに背を向けて去って行った。ちょっと待ってよ。それはあたしの仕事で、あなたはそんなあたしを追いかけるのが仕事でしょ?なんで一度も振り返ってくれないの?

信長の背中が消えるまで、あたしはその場を一歩も動けなかった。



それから2週間経ったけど信長からの連絡はない。今週末クリスマスなんだけど。でもあたしからはどうしても連絡出来なかった。悔しいというか、なんて言ったらいいのかわかんないというか。そんな時、ちょっとカッコいい同期の男の子から誘われた。

「なあ、ヒマなら飲みに行かない?」

新しい出会いなんてどこにでも転がっているもので、次の恋なんて簡単に見つかるものだし。

あたしは誘われるままに飲みに行き、しこたまワインを飲んで酔っ払い、そのままホテルへ行った。その男の子の唇はガサガサで、セックスも自分勝手なものだった。あたしは事が終わると、寝ている男の子を置いて、ホテルを出た。



自分の部屋に戻ると朝方になっていた。そこで自分の唇もガサガサなことに気がついた。ぐちゃぐちゃのカバンをあさってリップを探す。でも、見つからない。あたしは苦笑いする。


また失くした。まあ、買えばいいや。




でも。

ああ、でも、そうだ。あのリップクリームを手にする資格を、たった今、ゴミみたいに、捨ててしまったんだった。


あたしはガサガサの唇を手で覆い、泣いた。


***

本当に乾燥というのは良くないのう。
この乾燥というものを生み出したものは誰じゃ・・・?

・・・神、か。

面白い・・・面白いぞっ!!では神を殺すまでよっ!!
ゆくぞみなのもの!!目指すは神の首じゃー!!


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